トップページ > ご飯ができるまで
塩水選・・・比重の軽い籾(種)浮かせて、よりすぐります。
消毒・・・一般的には農薬を使いますが、我が家では【酢】【ミネラル水】で処理しています。
浸水・・・眠っている種を水の中に入れて起こします。
大体、その年の種によりますが、10日程度入れておきます。
出芽 ・・・専用の機械に入れ、保温・加湿して芽がでるかでないか程度にします。
そして、やっと種をまくわけです!
種まきをして、大きくなるのを待って植えます。
大体、一ヶ月くらいかかるでしょうか、そして植える前に通常の農家の方は殺菌・殺虫剤を振り撒いてから田植えになります。
もちろん、我が家は使いません。
「有機肥料」を使っています。メインのものとして「ボカシ肥」を使っています。 その内容としては、・無投薬飼育されたウズラのフン・生体・卵・かつお節カス・米ぬか ・カニガラ・植物粕類 そして、発酵促進として好気性微生物群と 光合成細菌群が入っています。 各種ミネラル・ビタミン等も自然な状態で含まれていますので、稲の栄養源としては最高です。 その他、毎年、美味しくなるよう様々なものを試行錯誤しております。
機械除草は、我が家は個人の農家ですので機械が ありませんので、何十往復もしています。 ■手除草は、最後の仕上げとしております。機械や道具では、なかなか取りきれない草を引っこ抜きます! 疲れるので、半日ずつなど工夫していますが、大体、 こっちからあっちにいくのに、一時間くらいかかり、 大変な作業です。 それでも、草が群生してしまい、稲が育たないところもあります。 ■減農薬米、通常栽培米は、除草剤を耕す前に1回、 植えてから2回使っています。種を残す厄介な草がありまして、 もう数年は使わざるおえない現状です。ホント、悔しいです…。 そして、発酵促進として好気性微生物群と光合成細菌群が入っています。 各種ミネラル・ビタミン等も自然な状態で含まれていますので、稲の栄養源としては最高です。 その他、毎年、美味しくなるよう様々なものを試行錯誤しております。
穂肥え(ほごえ)・・・梅雨を越え、夏の暑さに耐えるため、 そして大きな穂をつけるには、7月から8月に肥料を撒きます。
背中に機械を担ぎ、約30kgの重さに耐えながら田んぼの中を ひたすら歩き、肥料を撒きます。
写真の白く見えるのが稲の花です! ホント、カワイイですねo(^-^)o
晴れた日を選んで、刈り取りしています。
雨の日に刈ったら、機械が壊れました (TωT*)
刈り取りは、穂の熟し具合と天候に合わせて刈り取ります。
一歩間違うと、熟し方が足りない「青未熟」や 乾燥でひび割れてしまう「胴割れ」になり、品質が落ちて しまうので、良く観察して刈り取ります!
そんなわけで一年間の成果・・・
結構ドキドキの瞬間です!
乾燥機についてですが、よく「はざがけ」ということを聞くと思いますが、これと似たような効果を出してくれるのが、「遠赤外線乾燥機」です。
ご存知の通り遠赤外線というのは、水分を共振させやすい性質があるため、乾燥機内で、もみに含まれる水分を蒸発しやすくします。
そしてこの乾燥機は、太陽光に含まれる遠赤外線を用いているため、自然乾燥に近い乾燥ができ、米の粘りが増し、食味の向上が期待できるわけです。
精米についても、1つの精米機だけですと、米ぬかが残りやすくなりますし、急激に皮をむくために お米が痛む可能性があるため、我が家では精米機を2台使い、1台目で荒削りし、2台目で仕上げています。
そして、ご注文があってから精米いたしますので、届いたときの香りが違います。
さらに、貯蔵に関しても半分を保冷庫、 もう半分をモミのまま(乾燥が終わったままの状態)で乾燥機で保存し、保冷庫が空くとまた脱穀するという ようにしていますので、香り・品質共に1年を通して良質のものをお届けしています。
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